福岡市早良区にある放課後等デイサービス ルームズ西新です。
本日は、クッキングの日です。
みんなでチョコパイを作ります。
クッキングはみんなと協力もしないといけないですし、また、計画的に手順を踏む必要があります。
多くの子ども達は、目の前のものに飛びついてしまって、全体を統合したり、組み立てて行ったりすることが苦手なものです。
また、ルームズ西新では、小学生でも高学年の児童も多いので、包丁などの刃物も気を付けながら、使用します。
互いの順番や相手のやり方を見るために、フォークやスプーンも人数分を渡すのではなく、順番を待たなくてはならないように、少ない本数しか渡しません。
その意味では、ふざけたりすることもできませんから、互いの進捗や状況を観察しながら、今何をすべきなのか、次は何をするべきか、考えながら進めていきます。
そのため、様々な衝動をおさえながら、計画的に進めるクッキングは子ども達の支援には良い効果を期待することができます。
また、クッキングはただ作るだけでなく、自分たちで作ったものをおいしく食べられるという楽しい効果もあります。
ルームズの理念は「たのしくて、ためになる」です。その意味でもぴったりです。
手順の中でも少し難しかったのは、生卵の黄身と白身を分ける作業です。
高学年のお友達から声を掛けてもらったり、やり方を学んだりしながら、分けてくれたのは、みんなより少し年下の児童でした。
上手にできて、満足した様子でした(笑)。
20分間オーブンで焼いて、出来上がり!!
こんがり焦げ目もついて、大変おいしそうです。
コロナ禍の中なので、おしゃべりしながらは食べられませんが、それでも、机を囲んで、感想を述べたりしながら、味わうことは楽しい時間です。
私たちも余った材料で小さなパイを作ってみましたが、大変おいしくできていました!
また、みんなでチャレンジしましょうね。